2008年9月7日日曜日

【7日目】江差からせたな

江差港 朝、いつも通り5時半起きの6時半出発。このサイクルがいいみたい。今日はせたなを目指すが、余裕があれば更に先に行こうと思う。江差、乙部を過ぎていく。大分自分ねペースが分かって来た。1日100kmオーバーも問題ない。間もなく突符岬の道の駅に着く。大体8時半位だったと思う。そこで素敵な出会いがあった。対馬出身の庄司さんというトラック運転手だ。庄司さんと人生について語り合う。「若い時は我慢と辛抱だ。」「人生なにかがあれば、何かが足りない。そんなもんだよ」と。日に日に出会う人たちとの時間が増えて行っている気がした。今回の旅のもう一つの目的は、こんな人達と多く出会うことかもしれない。そう思った。互いに旅の安全を祈り握手をしてまた走り始めた。今日はいい天気だ。暑いくらいだ。後から聞いたのだが、北海道は9月に入って暑くなってきたらしい。そのおかげで親子熊岩や海は綺麗に見えた。ただ、今日の一番の鬼門、峠越えだ。これを越えた先に目指すせたながある。太櫓越峠に入っていった。旅をしていて気付いたのだが、海沿いの風のある道よりも、山の中の方が風がなくて走りやすい。そんなわけで、苦戦しながらもせたなに着いたのだった。時間は午後2時あたりだったと思う。

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